長女夫婦の新居
浦安市に住む娘夫婦の新居がやっと完成(外構はまだですが)しました。
新居の設計を考えてから、世の中がコロナの時代に入り、木材の不足や様々な建築資材の不足、材料費の高騰等次々と困難が続き、
設計そのものも見直し変更を余儀なくされました。
建築士である娘婿は設計・監理・とともに施主でもありますからその苦労は大変なものだったと思います。
また、娘も建築士ですので二人の新居に賭ける思いと努力はひと通りではなかったと思います。
竣工までの道のりはとても大変だったようですが、考えていた通りに出来たと言っていた娘婿の言葉通り素晴らしい建物、
というより作品が完成したように感じました。
引越の前夜、娘とやっと片付けと掃除の終った新居を見に行きました。まだ引越荷物も入らない完成した新居の姿に娘とともにテンションが上がりました。
忘れられない素敵なクリスマスイブになりました。
そんな感慨にふけったクリスマスイブでしたが、一夜明けてクリスマスは早朝から引越で、思いの外というか、思った通りというか、とてもハードな1日になりました。荷物を引越屋さんが持ち出してくれた後、掃除をし新居へ行ってみると、昨夜の感慨は嘘のように段ボールの山でした。夜中の3時まで箱に詰めた物をまた出して片付けるのかと考えると、やれやれという感じです。
これが引越というものですね。
私は、翌日の仕事の為、夕方に帰りましたが、娘夫婦は組み立て家具を作成したり、段ボールの荷物を整理したりで大変な様子です。
片付いたら見せてもらいに行こうと思っています。
昔、私も建築の勉強をしていた時、「成長する家」という事を学んだことがあります。これから娘一家は小さな子供達の成長と共に、住まい方も変化して行くことでしょう。そのたびに今度は家族で考え新しい思い出を積み上げていってくれればと思います。
その為には私達夫婦も出せる力で応援したいと考えています。
私達の両親がそうしてくれたように。