動物とふれあう旅
今年の冬休み、動物たちに会いに千葉県と茨城県に行きました。
まずは、千葉県袖ケ浦市にある「ふれあいどうぶつ縁」に行きました。とても動物園があるとは思えない畑と住宅地を通り抜けて、自然の中にある広い施設を発見しました。入り口で入場券とバケツ一杯の餌を買って中へ。最初に、みみずくやフクロウたちが出迎えてくれました。頭を撫でても動じなくて、よく慣れていますね。
園の中は、動物園というより牧場に近くて、広い敷地にいくつか柵が設けられていて、動物たちは自由に過ごしているかんじでした。馬、羊、牛、カピパラ、あひるなど、さまざまな動物がいました。一番行きたかったウサギの小屋に入ると、たくさんのウサギたちがいました。ここのウサギは人馴れしているので、タイミングを掴めば抱っこもできます。餌をあげ続けてないとすぐに逃げてしまうので、抱っこしている間は餌を絶やさないようにするのが難しかったです。
他にも、ヒヨコの小屋があって、そちらもとても楽しめました。ヒヨコがうろうろしているのをなかなかキャッチできなかったのですが、隣に上手に捕まえている子供がいて、やり方を聞いたら簡単に捕まえれらるようになりました。手の上でしばらくじっとしてくれていて、撫でても大人しかったです。ヒヨコ小屋の中は柵があるのですが、柵の隙間から脱走して小屋の外に出ようとする子達が多くて、そこにいたお客みんなで、一生懸命、脱走ヒヨコを捕まえては戻していました。
鳥の小屋では、アルビノの孔雀がいて珍しかったです。孔雀に餌をあげたかったのですが、他の強引な鳥に何度も奪われてしまいました。アルビノ孔雀、気が弱いのでしょうか…。少し観察しているだけで、関係性が見えて楽しいですね。
ふれあい動物縁では、たくさん動物と戯れることができました。
翌日は、黒鳥と白鳥に会いに水戸の千波湖に行きました。千波湖の周囲を歩き始めると、すぐに黒鳥を発見。前回は番で泳いでいたのですが、今回は一羽だけでした。もう一羽はどこに行ったのか心配ですね。元気にしているといいのですが。
白鳥は、以前にも見かけたコブハクチョウがいました。千波湖のコブハクチョウはかなり巨大で警戒心もなくて、きっと観光客にたくさん餌を貰って育ったのだろうなと思います。カモメやオオバンやカモもたくさんいました。一羽だけコハクチョウもいて驚きました。千波湖の白鳥は、コブハクチョウだけだと思ってました。道の途中に、「白鳥横断注意」の標識があるのも面白かったです。白鳥は陸まで登ってきてしまうんですね。鳥たちを観察したり何度も立ち止まったりしながら千波湖を一周すると、一時間ほど経ってました。千波湖の周囲は3kmあるそうです。いい散歩になりました。
色々な動物たちを見れて、とても楽しめた旅でした。ふれあいどうぶつ縁も千波湖も、また行きたいです。