お雛様

2月も残り一週間となり、お雛様を飾るタイムリミットが近づいてきましたので、昨日、雛人形を出しました。

昨年は、一昨年以来の忙しさを引きずっていたせいで、長女が生まれてから初めて、お雛様を出しませんでした。お雛様を毎年きちんと飾らないと娘が縁遠くなる等という、根拠のない言葉に縛られて飾ってきましたが、今は1年に1度は箱から出して、人形の虫干しをして、新しい防虫剤を入れ替える為にも飾りましょうというスタンスに変わってきました。また、自分に孫が生まれ、孫の為に雛人形を買いに行ってみると、私の両親の気持ちも良くわかるようになり、大切にしなければと思っています。 

とは云うものの、飾るのは中々大変です。

まずは、3階の天袋から、雛人形や諸々の道具等が入っている箱7個を出し、2階へ運びます。

次に雛段となるスチール製の骨組みと板を2階の押入から出して、まずは準備完了。

いよいよ、雛壇の組立です。かなり重いし複雑ですが、年に1度しか出さなくても30年以上続けていると、不思議なもので案外手順は覚えていて、一人でもスムーズに組立が完了しました。

毛氈を掛けてから、いよいよお人形達やお道具を飾ります。お内裏様、お雛様、三人官女、五人囃子、右大臣左大臣、仕丁と、総勢15名に持ち物があり、中々細かい作業です。

娘達が大学生になって、家を出るまでは、細かい作業を担当してくれていたのですが、今は一人で適当になりながらやっています。嫁入り道具も飾ってやっと終わりました。桃の花も飾って気が付けば3時間位の作業でした。飾ってみれば華やかで、春を感じてやはり良いものです。  

                        鍋島早苗

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