ウォーキングコースの桜と花と風景
昨年の4月からウォーキングを再開して13ヵ月目。累計1435キロメートル歩いたことになります。始めの頃は、歩いてしばらくすると足が棒のようになり、キシキシと筋肉と骨が音を立て、折れそうな感覚でした。家へ帰るころにはヘトヘトで膝も腰も痛くて歩くのも辛くよろよろしていました。真鶴半島一周ウォーキングは、始め4時間以上掛かっていましたが、今では3時間くらいで帰って来られます。
ウォーキングコースは、鍛冶屋から坂道を登り川堀へ抜け、真鶴駅の裏から歩道橋を渡り駅前に出ます。信号を渡り右の小道から半島へ向けて歩きます。真鶴半島はアップダウンもあり御林は原生林が生い茂っています。樹齢何百年もある樹木がうっそうと天に向かって伸びています。
3月も終わり頃から4月の初め、それまで気づかなかった桜が一斉に咲き誇ります。桜の花の命は短くて、花びらが風に吹かれて散る頃、御林の中はもとより、歩道の脇や庭先にさまざまな花が咲き誇ります。
この2週間ほど、歩くたびに花々を写真に撮って見ました。桜に始まり、名も知らない花々、海、港を撮りました。歩くたびに変わる風景に季節を感じます。
4月18日日曜日、ウォーキングの途中で、吉浜海岸の砂浜に降りました。
吉浜海岸は風に煽られた波が荒れ、サーファーの人数も少なかったようです。水着姿のカップルが犬と遊んでいる姿を見て、もうすぐ海の季節がやってくるだろうかと思いました。その頃には、大勢の海水浴客がマスクを付けずに泳いでいる姿を見たいものです。