令和3年 箱根駅伝

お正月の風物詩、箱根駅伝を楽しみにしている方も多いかと思います。
今年は強い思い入れを持って応援することができました。
それは、箱根駅伝五区にて快走した、駒澤大学の鈴木芽吹君の存在があったからです。

「熱海の貴公子」芽吹君は、私の住む地域、熱海市泉の出身で、妻の同級生の子。
小学生の頃から才能を高く評価されていました。
父方のおじいちゃんは「御殿場の隼」、母方のおじいちゃんは「伊東の韋駄天」と、ご親族も優秀。
サラブレッドだったんですね〜。

泉の地域には、「関ランニングクラブ」と言うクラブチームがあり、幼稚園の子供から大人まで、町内の方々の支えによって活動しています。
私も一時期そのチームに所属しており、芽吹君とも一緒に走っていた時期もあります。

高校時代に入り、長野県の佐久長聖高等学校の陸上部の頃は、芽吹君のご両親も遠征に次ぐ遠征のサポートで、非常にお疲れだったことを記憶しております。

2020年の全国高校駅伝も7位と言う結果でしたが、1位から7位までがだんご状態であり、実力の差はほぼなかったかと思われます。

箱根駅伝の前哨戦と位置付けられている全日本大学駅伝(三重県伊勢市)では、「スーパールーキー鈴木芽吹」と連呼されていました。
まだ1年生なので、徐々に活躍の場が広がっていけばいいかなと思っております。

今回、箱根の応援に関しては非常に悩んだところですが、人のいないところへ移動し、なるべく声を出さないで応援と言うことで、現地へ行って参りました。
アイファーストでは応援の旗を作りましたが、今年は大会側から禁止されていると言うことで、残念ながらお蔵入りとなりました。
一瞬でしたが、芽吹君の軽やかな走りを見られて安心しました。

翌日もテレビに出ずっぱりで、アイドルのような取り上げられ方をしていました。

その翌日の1月5日の夜、芽吹君がご両親と、応援のお礼に来てくれたことが忘れられません。
本来はアイファースト来ていただくことがありがたかったのですが、営業時間中にはなかなか時間を取ることができず、またの機会をお願いしたいと思います。

テレビを見ていると、本当にアイドルのような扱いですが、芽吹君はただの大学生です。
一時は大興奮しましたが、冷静な大人の目を持って、これからも応援していきたいと思います。
練習の邪魔にならないように。

がんばれ芽吹!!

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