山口県へ
10月に入ってすぐ、兄の3回忌の為に、母の住む山口県へ行ってきました。
コロナ禍ですので、母と私の二人で菩提寺で行いました。
コロナの為、11ヶ月振りに両親のふるさとの瀬戸内の島を訪ねました。
ひとり暮らしをしている母は91歳になりますので、法事の準備は母や御住職に教えて頂き、私が何とか整えることが出来ました。
当日は素晴らしい晴天で、自然が大好きだった兄らしい天気だと、母と話していました。
二人での法事の為、その後の席を設けることもしませんでしたので、近くの道の駅のレストランへ行ってきました。
こちらのレストランは、瀬戸内の島にあるというだけあって、魚介類が新鮮で安くて美味しくて、とても評判の場所です。
緊急事態宣言解除ということもあって、山口県だけでなく、広島県あたりからも、観光客が多く順番待ちは当たり前の所です。
窓の外は穏やかな青い海の中に転々と緑の島があり素晴らしい景色です。
私達が行った時は、ちょうど潮が引いており、沖にある島まで歩いて行ける時間だったようで、多くの観光客が歩いて島に渡っていました。
島に何かあるのでしょうか?
こんな穏やかなところで暮らしていると、皆長生きになるのでしょうか。
帰りには、いつものように京都の大谷本廟にお参りしました。
また、初めて京都タワーに登ってみました。
大阪で育った私はこれまで京都には何十回も行っているのですが、京都タワーはそこにある景色の一つで、あまり関心もありませんでした。
今回初めて登ってみて、双眼鏡で景色を覗くと、京都の地理がよく解りなるほどと楽しくなりました。
緊急事態宣言解除なので、今まで通り午前9時OPENかと思ったら、11時OPENというのは思わぬ誤算でした。
しかし、時間待ちでやっと見つけた和風カフェで、ちょっと珍しいソフトクリーム汁粉を食べてみました。
京都らしいはんなりした風情と、話し言葉の可愛い女性の接待で、とてもおいしくいただけました。 母の元気な顔を見ることが出来、話もして、一緒に食事も出来てとても幸せな時間を過ごすことが出来た素晴らしい旅行でした。