北條五代歴史と文化の祝典に行ってきました。

北條五代祭りとは戦国時代に小田原城を拠点とし、五代にわたってその栄華を極めた戦国大名後北条氏を称え偲ぶ祭り。

3年振りの実施と言うことですが、コロナウィルス感染症対策の為規模を縮小しての開催でした。

鉄砲演技を見るために、まずは小田原城本丸広場に行きました。

天守閣の石垣に小田原北條鉄砲衆が並び、火縄銃の説明をしながら実演していました。

「かまえ、火ぶたを切れ、はなて」の号令で火縄銃を発射、この時の音がとても大きくて、何度聞いても驚いてしまい、写真が撮れませんでした。

よく耳にする、熱戦の火ぶたをきると言うのは、この動作からきてるそうです。

広場には手裏剣打ち道場や甲冑着付け体験、食べ物の出店があり、あちこちに人の列が出来ていました。

小腹が空いたので、比較的待たずに買える湘南ゴールドエールと炙りじねんじょ棒を買いました。

湘南ゴールドの入ったビールはほんのり甘く爽やかで、とても飲みやすい味。じねんじょ棒は少しピリ辛でねっとりした食感のさつま揚げと言う感じで、ビールのおつまみにピッタリでした。

二の丸広場に移動するとキッチンカーや物販テント、キャンピングカーの展示販売があり、人でいっぱいでした。

昼食は小田原城を離れ「ニ階のレストラン」に食事に行きました。

シラスのピザと牡蠣とウニのパスタをオーダーし、急いで食べて武者行列を見るために、お堀端通りへ戻りました。

武者行列は総勢250名、色々な団体の方々が手作りの甲冑を身につけてのパレード。手作りの甲冑は、ダンボール紙などの材料で作られてるとの事ですが、大変良く出来ていて紙から作ったとは思えない物でした。甲冑のデザインも変わった物があり、SF映画に出てきそうな甲冑もありました。

人混みで上手く写真が撮れず、写真を撮るタイミングを探しながらパレードを追って移動していると、大好きな伊勢屋さんのそばを通ったので写真を撮るのは諦めて柏餅と豆大福を買いました。この店の豆大福はホントに美味しいです。

久しぶりに地元小田原を歩き美味しい物を食べ子どもの頃の楽しかった事を思い出し、体は疲れましたが気持ちは大変癒されました。