万葉の竹あかり

12/3.4に灯りの祭典「万葉の竹あかり」に行ってきました。


「多くの歌人たちが訪れ、愛された自然あふれる地、湯河原温泉。万葉の竹あかり」は1300年の時を超えて歌人たちもきっと見たであろう川のせせらぎと照らす月の明かりをイメージしたロマンあふれるイベントです。

「万葉の竹あかり」は2016年10月から始まったイベントですが、コロナ禍で去年、一昨年は中止となり、今回は3年振りの開催とのこと。
日没後17時の点灯時間に合わせて会場の湯河原惣湯玄関テラスへ向かいます。

見渡すと玄関テラス全体が灯りで包まれ、昼間とは違う雰囲気です。
階段にも竹を使った傘型のライトが置かれていました。


竹灯籠を一つ一つ見ていくと、とてもたくさんの丸い穴で模様が作られています。
その穴にも大小があり、全て手作りなので大変な作業だと思いました。


奥にはジブリのキャラクターの作品もあり、初めて見る竹灯籠に見入ってしまいました。
竹灯籠から漏れるオレンジの灯りは、寒空の下でも暖かさを感じられる光でした。

全国各地で竹あかりイベントは行われています。
次回の湯河原での開催も楽しみですが、各地のイベントにも足を運んでみたいと思いました。