久し振りのMOA美術館「大蒔絵展」鑑賞

熱海のMOA美術館で40周年記念「大蒔絵展 漆と金の千年物語」を開催しているとのことで、隣組の方から入場券をいただき、鑑賞に行きました。

MOA美術館、三井記念美術館、徳川美術館の3館共同で開催され、国宝16点と重要文化財32点を含む約120点が展示されていました。作品の時代は平安時代から現代までのもので、著名な作家の作品が数多く展示され、日頃目にすることのない芸術作品を目にしました。

尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」、野々村仁清作の国宝「色絵藤花文茶壺」は共に最高傑作と言われ、目の前に置かれている姿を見て、感動いたしました。

40年前、MOA美術館には、建築された1年か2年後、友達夫婦何人かと連れ立って訪れたことがあります。熱海の傾斜地に巨大な美術館が建てられ、大変驚きました。

エスカレーターも壮大で、美術作品の展示場の素晴らしさ、能楽堂の荘厳さなど、驚嘆したものです。今回も驚きの連続でした。