チームラボボーダレス
先日お台場にあるチームラボボーダレスに行ってきました。
チームラボボーダレスは境界のないアート群による「地図のないミュージアム」です。
2018年6月の開館から1年で世界160以上の国と地域から約230万人が来館、2019年の来館者数において、単一アート・グループとして、世界で最も来館者が多い美術館として世界記録に認定されました。
中に入ってみると順路はなく、自分好きなように進みます。
流れていくアートは部屋から出て移動し、時には混ざり合う。そのような作品群によって境界なく連続する1つの世界が作られています。
このように壁も足元もアートが流れてくるのは初めての感覚です。
同じ展示室でも時間によって変わるので自分がどこにいるのかわからなくなりました。
ランプの森はタイチェンマイのコムローイ祭りで空に上がったランタンの中にいるような感覚になります。だんだんと色が変化していくので、もっと長い時間この空間に居たいと思いましたが、残念ながら入替性のため出なければなりません。
身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトにしている運動の森では、足元が柔らかくなっていたり、アスレチックのような体験型のものもあり、家族連れが多く楽しんでいました。
「お絵かき水族館」は自分が色を塗った魚をスキャンしてもらい泳がせることができます。自分の魚を見つけるのも楽しかったです。
初めての体験ばかりであっという間の3時間でしたが、地図がないため全てをまわれたのかわかりません。
8月末で閉館となりますが、2023年に東京都心部において新たなチームラボボーダレスができるそうなので、また行ってみたいとおもいます。